解体工事の工法種類
2022/06/22
建物の解体工事には、どのような種類の工法があるのかご存じでしょうか。
建物を取り壊す際には、建物の構造に適した解体工事の工法を選択することが大切です。
ここでは、解体工事の工法の種類についてご紹介します。
解体工事とは
解体工事とは、ビルや家屋などの建造物を取り壊す工事のことです。
新たに建て替えや新築工事をする際に、建物を取り壊すことも解体工事に該当します。
解体工事を行う前には、建設業許可と解体工事事業の登録のいずれかがが必要です。
工法の種類
手壊し工法
木造住宅にて採用されており、解体工事スタッフの手を使って解体する工法です。
基本的には重機を使用しないので、騒音や振動を抑えることができますよ。
しかしすべて手作業で取り壊しや搬出などを行うので、工事期間が長くなることがデメリットとして挙げられます。
重機併用工法
木造住宅などに採用されており、手壊し工法と重機を併用して解体する工法です。
解体工事スタッフにより解体した後、スペースを確保してから重機を利用して解体を進めます。
圧砕機工法
ショベルや重機などのコンクリート圧砕機を取り付けて、解体していく工法です。
主に、コンクリート造の建物を解体する場合に採用されます。
油圧式の機械を利用して、鉄骨やコンクリートに圧をかけて粉砕や切断をして解体していくのです。
まとめ
解体工事の工法には「手壊し工法」「重機併用工法」「圧砕機工法」が挙げられます。
建物の構造や敷地の状況に適した工法を選択することで、安全に解体を進めていくことができますよ。
「由義建設株式会社」では、解体工事などを承っております。
解体工事に関して豊富な実績を誇りますので、ぜひお問合せください。