ブロック塀を部分解体する際の注意点

お問い合わせはこちら

コラム

ブロック塀を部分解体する際の注意点

2022/04/25

「色あせや劣化が見られるブロック塀を部分的に解体したい」とお考えではありませんか。
また、解体工事にあたっては騒音や振動が発生してしまうので、近隣への配慮も万全にしたものですよね。
この記事では、ブロック塀を部分解体する際の注意点についてご説明いたします。

ブロック塀を部分解体する際の注意点とは?

ブロック塀を部分的に解体する、もしくは全て解体する場合に気を付けるべきポイントは2つあります。

境界線と所有者の確認

ブロック塀が自分たちの所有物であるなら問題ありませんが、所有者が誰か分からない場合は解体できません。
近隣トラブルを回避するためにも、まずは境界線と塀の所有者を明らかにさせましょう。

・境界線を明らかにする
境界線を調べたい時は、測量士や土地家屋調査士に測量を依頼しましょう。

・所有権を明らかにする
測量の結果、ブロック塀が境界線上に位置していることが確認出来たら、隣接地所有者立ち会いのもと協議確認を行いましょう。
反証がないことを確認出来たら、ブロック塀は両者の共有物ということになります。
よって、ブロック塀の撤去にあたっては、所有者全員の同意が必要となるでしょう。

近隣住民へ挨拶と説明を行う

ブロック塀を部分的に解体する場合であっても、工事中は騒音・振動が発生します。
工事の騒音・振動に対して近隣住民から苦情が出ることもあるので、事前に挨拶や説明を済ませておきましょう。

まとめ

ブロック塀の所有者が誰か分からない場合は、勝手に部分解体してはいけません。
塀を解体してから近隣トラブルになるケースも少なくないので、まずは境界線と塀の所有者を明らかにしましょう。
また、塀の解体工事中は騒音・振動が発生してしまうので、近隣住民へは事前に挨拶や説明をしておきましょう。

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。