解体工事の作業手順について
2022/06/15
家屋や建物の解体作業を行う際には、どのような流れで進めるのかご存じでしょうか。
解体工事においてさまざまな手順を適切に行い、安全に工事を進めることが重要です。
ここでは、解体工事をする作業手順ついてまとめました。
解体工事を行う作業手順
①足場の設置
高所で作業する場合は、足場をたてる必要があります。
また作業による粉じんや騒音を抑えるために、防音シートなどを被せましょう。
木造住宅や狭い場所で建物を解体する場合は、現場スタッフが手作業で解体します。
建物の内部にある壁紙や断熱材・建具など、すべて撤去します。
そして、屋外で解体できるものは順次撤去していくのです。 ③重機による解体
ある程度、手作業で撤去したら重機を利用して解体します。
屋根や壁・柱など、重機などを利用して撤去していきます。
そして、基礎や杭なども合わせて解体していくのです。 ④廃材の分別と搬出
解体工事により出た廃材などの、産業廃棄物を分別していきます。
木くずやコンクリートのガラなどは、リサイクル資源となる廃棄物と処分する廃棄物と分別する必要があります。
そして資材ごとに分別したら、トラックなどに積み込んで処理場へと運搬されるのです。 ⑤清掃作業
産業廃棄物をすべて搬出したら、清掃作業を進めていきます。
周辺道路までにコンクリートのガラなどが飛散することもありますので、周辺道路も合わせてきれいに清掃しましょう。
まとめ
解体工事は、足場の設置から手作業による解体・重機を利用した解体・廃材の分別や搬出の順序で進めていきます。
解体工事の全体の流れを理解して、1つ1つの段階を踏んで作業を進めることでスムーズに解体できますよ。
「由義建設株式会社」では解体工事などを承っておりますので、ぜひお問合せください。
