鉄筋コンクリートの建物の耐用年数とは?

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コラム

鉄筋コンクリートの建物の耐用年数とは?

2022/11/15

頑丈なイメージがある鉄筋コンクリートですが、耐用年数はどのくらいなのでしょうか。
今回は、鉄筋コンクリートの建物の耐用年数について見ていきましょう。

鉄筋コンクリートの建物の耐用年数

鉄筋コンクリートの建物には、法定耐用年数が定められています。

法定耐用年数は47年

鉄筋コンクリートの建物の場合、法定耐用年数は47年です。
ただし、これは「鉄筋コンクリートの建物が47年間にわたって耐えられる」という意味ではありません。

そもそも「法定耐用年数」とは、税務上の減価償却の期間のことです。
建築物はそれぞれに法定耐用年数が設けられており、毎年の費用を計上する際の計算式として使われます。
鉄筋コンクリートの建物は47年ですので、47年間にわたって毎年、減価償却をしていくというわけです。

実際の耐用年数は?

建物は、立地や使用目的によって耐用年数が変わります。
そのため、鉄筋コンクリートの建物の耐用年数は、使用目的ごとに下記の通りに定められています。

・事務所…耐用年数50年
・住宅…耐用年数47年
・病院…耐用年数39年
・飲食店…耐用年数34年

鉄筋コンクリートは、コンクリートの中に鉄筋を入れているため、非常に頑丈です。
したがって、住宅の耐用年数は47年とされていますが、実際にはそれ以上の期間にわたって使用できるでしょう。
65年や100年はもつとも言われる長寿命は、鉄筋とコンクリートの組み合わせだからこそ、なせる技ですね。

まとめ

鉄筋コンクリートの建物は法定耐用年数が決まっているものの、実際の耐用年数とは異なります。
この違いを知っていれば、耐用年数の判断ができそうですね。
大阪を拠点とする弊社では、鉄筋コンクリートの解体工事を承ります。
寿命による解体はもちろん、リフォームのための内装部分の解体など、お気軽にお問い合わせください。

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