木造建築の耐用年数について
2023/06/05
木造建築において、耐用年数と寿命の違いについてご存じでしょうか。
似ているようですが、2つの言葉は意味が異なっているんです。
住宅選びで失敗しないためにも、耐用年数について押さえておくと安心ですよ。
今回は、木造建築の耐用年数についてご説明させていただきます。
耐用年数とは
耐用年数は、減価償却を利用できる年数を指します。
住宅を購入する際、寿命と混同しないことが大切です。
木造住宅の場合
法定耐用年数
木造建築の法定耐用年数は、22年です。
減価償却の計算時に用いられ、住宅ローンの審査の際にも関わってきます。
物理的耐用年数
建物に要求される限界性能を下回る年数を指し、木造建築の場合約65年です。
木材の種類・メンテナンス状態・気候によって変わります。
経済的耐用年数
建物の需要により、経済的耐用年数が異なります。
間取り・デザイン・立地などで異なります。
22年以上過ごすためには
法定耐用年数を超えた後も過ごし続ける場合、定期的に修繕・リフォームが必要な個所をしっかり確認しましょう。
安全かつ快適に過ごすためにも、定期的なメンテナンスが必要です。
まとめ
木造建築の耐用年数は、以下の通りです。
・法定耐用年数:22年・物理的耐用年数:約65年
・経済的耐用年数:需要によって変化する 減価償却を行う際は、法定耐用年数の確認が必要です。
また22年以上経つ家屋に住む場合は、修繕やリフォームを行いましょう。
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