掘削工事の作業手順について

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コラム

掘削工事の作業手順について

2022/08/08

掘削工事をするにあたり、どのような手順で進めるのかご存じでしょうか。
どのような方法で掘削作業を進めるのか、どんな重機を利用するのか気になりますよね。
ここでは、掘削工事の作業手順についてお話しします。

掘削工事

掘削工事とは現地盤から施工面までの土砂を掘り下げて、穴をあける作業のことです。
主に、クラムシェルやバックホウ・テレスコ式クラムシェルなどの重機を利用します。
その他にシャベルやツルハシなどを使用して、手作業で掘削を行う場合があります。

掘削工事の手順

①1次掘削
まずは、バックホウを利用して地面を掘っていく作業です。
ある程度の深さまで掘り進めたら、土留めを支える切梁などを設置します。

②2次掘削
1次掘削で掘り進めた箇所から、バックホウによりより深くほり進めていくのです。
クラムシェルを利用して、掘った土をダンプトラックに積んでいきます。
1次掘削のように掘り進めたら切梁を設置して、土留め壁を支えて土が崩れるのを防止します。

③排水作業
土地や地盤を掘り進めた際に、地下水が湧き出る場合があります。
その際には、掘削と同時に排水作業を行う必要があるのです。
もし排水作業をせずに掘削を進めると、全体が泥となり重くなっていまいます。
掘削作業と同時に排水作業を実施することで、スムーズに掘削作業を進めることができますよ。

まとめ

掘削工事の手順は、1次掘削から2次掘削・排水作業を行います。
各工程をスムーズに進めることで、安全に掘削工事を進めることができるでしょう。
「由義建設株式会社」では解体工事や掘削作業などを承っておりますで、ぜひお問い合わせください。

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